社団法人 日本自動車販売協会連合会
サイトマップ |
HOME 自販連とは 統計データ 事業活動 出版物 リンク集
定款
役員名簿
組織と会員構成図
> 支部
> 会員(ディーラー・系列販協)
> 委員会
事業報告書
事業計画書
収支関係
業界の規模

■ 事業報告書
| 1 | 2 | 3 | 4 |
5. 環境問題への積極的取り組み

1)地球環境問題への販売業界としての積極的対応

  1. 次世代環境対応車普及に向けた諸課題の調査・分析
    1. 世界の自動車市場が多様化し、国内自動車産業及び関連産業等の中長期的あり方についての国家戦略を構築するため、経済産業省が設置した「次世代自動車戦略研究会」に天野会長が委員参画。また、同研究会の下部組織として設置された「自動車全体戦略WG」には守川副会長、「EV/PHVインフラ整備WG」には櫻井副会長がそれぞれ参画。本研究会、WGにおける審議結果は、「次世代自動車戦略2010」として経済産業省より公表された。

  2. 環境活動に関する好事例の収集と普及に向けた取り組み
    1. 環境マイスター等、各地区における環境活動の状況を収集すると共に、機関誌等で好事例として紹介する等、自動車販売業界として環境問題に対する取り組みの促進を図った。

2)自動車リサイクル法の円滑運用への取り組み

  1. 自動車リサイクル法遵守の徹底
    1. 産業構造審議会関係会議が取りまとめた報告書の内容を受け、新たに同審議会関係WGが設置され、「(1)使用済自動車の適正な流通の確保」及び「(2)不法投棄・不適正保管事案への対応の迅速化」に資することを目的として、ガイドラインを策定することが決定された。会員会社が引取業者である自販連は、同WGの場でヒアリングを受け、「使用済自動車か否かは、会員各社が中古車相場で流通するか否か、これを相場情報等の基準に基づいて想定した上で、お客様に査定価格という形で情報提供している」「使用済自動車かどうかは、最終的には市場が決めるものである」旨回答した。

  2. 路上放棄車処理協力会の役割についての見直し
    1. 路上放棄車両の処理に当たり、市区町村の窓口となる自販連各支部の協力のもと、自工会を本部とする路上放棄車処理協力会(路放協)を中心に諸活動を展開した。

6. 交通安全対策等への積極的取り組み

1)交通安全対策推進協議会等の積極的活動の推進

交通安全対策推進協議会中央連絡会」の充実を図ると共に、各地区の「交通安全対策推進協議会」等を中心に、地域の交通実態を踏まえた様々な交通安全活動の展開を推進した他、「セーフティーアドバイザーハンドブック」を活用し、各ディーラーに所属するセーフティーアドバイザーによる、制度の一層の充実と普及促進を図った。また、会員会社の従業員はもとより、ユーザーに対しても様々な機会を捉えて、より木目細かな対策を実施していくこととした。

2)自動車教育支援活動への協力

自動車技術者育成や交通安全教育に寄与するため、「自動車教育推進協議会」を通じて、本年は60校の高校に機材・教材を贈呈する等、引き続き地域活動にも協力を行った。

3)盲導犬育成助成事業の積極的運営

盲導犬育成団体と連携しつつ、「公益信託 自販連盲導犬育成基金」による盲導犬育成助成事業を継続的に推進し、本年は5頭の貸与を実現した。

7. 消費者行政をめぐる動き適切な対応と消費者相談に係る体制整備

1)消費者保護法制の改正に関する周知徹底

改正割賦販売法等への適切な対応を目的として、「自動車相談ブロック研修会」において昨年に引き続き改正内容の概要や業務上の変更点等について、会員ディーラーへの周知を図った。

2)自動車相談内容の蓄積と情報提供

消費者相談室や消費者専門部会の委員会社が取り扱った相談事例を同部会の場で検証し、「自動車相談ブロック研修会」等で会員ディーラーへフィードバックした。

3)「自動車相談ブロック研修会」の開催等

消費者相談に関する体制の充実、強化を目的とした「自動車相談ブロック研修会」を10月7日〜12月10日の間、全国12ブロックで開催した。

| 1 | 2 | 3 | 4 |

ページトップ

HOMEこのサイトについて個人情報の取扱について出版物ご購入者の個人情報の取扱についてお問い合わせ
COPYRIGHT(c)2005 JAPAN AUTOMOBILE DEALERS ASSOCIATION. ALL RIGHTS RESERVED.